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第77回 皐月賞のデータ [競馬データ]

89年以降、11年の東京競馬場代替開催を除く27年、連対馬54頭、3着馬28頭(92年の3着同着を含む)からです。


まず、前走のレース別の傾向からです。
連対馬から見ていきますと、一番多かったのは「弥生賞」で16頭いました。
その着順は4着以上で、前々走は09年1着馬のキャプテントゥーレ(前々走朝日杯FS3着)以外はすべて連対していました。

今回前走弥生賞で4着以上の登録馬は、1番人気1着のカデナ、8番人気2着のマイスタイル、5番人気3着のダンビュライトの3頭となっています。
この3頭の前々走ですが、カデナとマイスタイルの2頭は連対していました。(ダンビュライトの前々走はきさらぎ賞2番人気3着)

続いて
前走「若葉S」が15頭となっていました。
途中で開催が中山から阪神に変わりましたが、その内訳は中山開催9頭、阪神開催6頭となっています。
その阪神に変わってからの傾向ですが、連対した6頭のうちノーリーズン(若葉賞2番人気7着)とシックスセンス(若葉賞2番人気4着)の2頭は、いずれもこの皐月賞では単勝オッズが万馬券でした。(ノーリーズンは15番人気単勝オッズ115.9倍、シックスセンスは12番人気単勝オッズ124.0倍)
あと残り4頭は、まず1頭は07年1着となったヴィクトリー(若葉賞1番人気1着)で、7番人気単勝オッズ17.3倍となっていました。
もう1頭は09年2着のトライアンフマーチ(若葉賞4番人気2着)で、8番人気単勝オッズ51.3倍となっていました。
そしてもう1頭は10年2着のヒルノダムール(若葉賞1番人気2着)で、6番人気単勝オッズ10.7倍となっていました。
最後の4頭目は12年2着のワールドエース(若葉賞1番人気1着)で、それまでと一転、2番人気単勝オッズ3.2倍と上位人気となりました。
今回前走若葉Sを走っていた登録馬は、4番人気1着のアダムバローズの1頭となっています。

続いて「スプリングS」が14頭となっていました。
その連対馬の共通点は、前々走が1着かそうでなければ1番人気となっていました。
今回前走スプリングSの登録馬は、5番人気1着ウインブライト、2番人気2着アウトライアーズ、6番人気3着プラチナヴォイス、1番人気4着のサトノアレスの4頭となっています。
その4頭のうち、プラチナヴォイスを除く3頭の前々走は1着となっています。

あと残りの9頭の前走ですが、共同通信杯が4頭、きさらぎ賞、毎日杯、アーリントンC、400万下、500万下がそれぞれ1頭ずつで、共同通信杯の中の1頭15年1着馬のドゥラメンテ(前走2着)以外の8頭ともその前走は1着でした。
今回の登録馬で、上記の前走残りのレースで1着だったのは、アメリカズカップ(きさらぎ賞6番人気1着)、スワーヴリチャード(共同通信杯2番人気1着)、ペルシアンナイト(アーリントンC1番人気1着)の3頭となっています。

あと、前走上記のレース以外で1着だった登録馬は、アルアイン(毎日杯2番人気1着)、クリンチャー(オープン特別すみれS5番人気1着)、ファンディーナ(フラワーC1番人気1着)、レイデオロ(ホープフルS1番人気1着)の4頭となっています。

今回は、前走共同通信杯2着馬の登録はありません。

続いて3着馬の臨戦過程も見てみますと、前走のレースで一番多かったのは弥生賞で、28頭中15頭も占めていました。
その着順は、1着が6頭、2着が3頭、3着が3頭、4着、6着、8着が各1頭となっています。
その次に多かったのは、スプリングSの5頭(1着、2着、5着、2着、1着)、そして若葉Sの2頭(1着、2着)、共同通信杯の2頭(共に1着)、それから毎日杯(1着)、若草S(1着)、京成杯(1着)、きさらぎ賞(1着)の各1頭となっています。
また3着馬の前々走ですが28頭中、89年3着のアンシストリー(前々走京成杯3番人気5着)1頭以外すべて連対していました。


次に血統ですが、連対馬で一番多かった父の血統はやはりヘイルトゥリーズン系で33頭いました。
その内訳は、サンデーサイレンス系が26頭(サンデーサイレンスが12頭、ディープインパクトが4頭、フジキセキが3頭、ネオユニヴァースが2頭、アグネスタキオン、ゴールドアリュール、スペシャルウイーク、マンハッタンカフェ、ステイゴールドが各1頭)、ブライアンズタイムが6頭、シンボリクリスエスが1頭となっています。
06年初めてサンデーサイレンス産駒の出走がなくなりましたが、それでも06年から11年を除く16年までの10年間でサンデーサイレンスの孫が20頭中13頭連対しています。
(ただし、13年のサンデーサイレンスの孫は4着が最高で上位3着以内には入りませんでした)

次に多かったのはノーザンダンサー系の8頭、次いでナスルーラ系の4頭、ミスタープロスペクター系の2頭と続いていました。
その中のミスタープロスペクター系産駒は、13年までは連対がなかったのですが、14年に初めてキングカメハメハ産駒のトゥザワールドが2着に入り、さらに15年では同じキングカメハメハ産駒のドゥラメンテが見事1着となっています。

3着馬では、一番多かったのは連対馬と同じくヘイルトゥリーズン系で13頭いました。

その内訳は、サンデーサイレンスとブライアンズタイムが各3頭、ディープインパクトが2頭、リアルシャダイ、タイキシャトル、グラスワンダー、スペシャルウイーク、ブラックタイドが各1頭となっていました。
このディープインパクト産駒での3着ですが、そのうち初めて入った1頭は12年のことで、実にこれが中山開催での初めてのサンデーサイレンスの孫の3着となりました。(11年の東京代替開催では、3着にディープインパクト産駒がすでに入っていました。
また、その後の14年ではスペシャルウイーク産駒が、15年ではブラックタイド産駒がそれぞれ3着に入り、サンデーサイレンス系の孫が3着でも活躍するようになっています)

続いて多かったのはノーザンダンサー系で6頭となっていました。
しかしながら、98年以降昨年16年までは1頭もノーザンダンサー系は3着に入っていません。
あと、ミスタープロスペクター系が3頭、グレンソブリン系が2頭、ハイペリオン系、ナスルーラ系(ブレイベストローマン)、サッカーボーイ、トウカイテイオーが各1頭となっていました。

ここで昨年までも取り上げていた、ミスタープロスペクター系産駒の過去の掲示板に載った馬を挙げていきたいと思います。
03年 3番人気3着のエイシンチャンプ
06年 1番人気4着のアドマイヤムーン
10年 11番人気3着のエイシンフラッシュ
10年 2番人気4着のローズキングダム
13年 3番人気3着のコディーノ
14年 1番人気2着のトゥザーワールド
15年 3番人気1着のドゥラメンテ
16年 4番人気4着(5着から繰り上げ)のエアスピネル
16年 2番人気5着(4着から降着)のリオンディーズ

の9頭となっています。
今年は、キングカメハメハ産駒のレイデオロ、ルーラーシップ産駒のキングズラッシュ、ダンビュライトの3頭のミスタープロスペクター産駒が登録しています。


それから、毎年取り上げていますが、前走弥生賞からの連対馬16頭の中でBMS(母の父)がノーザンダンサー系だった馬は、05年1着のディープインパクト、08年2着のタケミカヅチ、昨年16年2着のマカヒキの3頭のみでかなり厳しいデータとなっています。
例えば、該当する有力どころでは、スペシャルウィーク、メイショウボーラー、アドマイヤジャパンなどは3着となっていました。
今回登録している、前走弥生賞の中でBMSがノーザンダンサー系の1着馬カデナはどうでしょうか。


また臨戦過程に戻りますが、前走の人気では、1番人気が27頭、2番人気が14頭、3番人気が3頭とここまでで連対馬54頭44頭を占めていました。
さらに前走の着順ですが、1着が27頭、2着が9頭、3着が9頭、4着が5頭、5着が1頭、7着が2頭、8着が1頭となっていましたが、4着以下の9頭は07年の前走4番人気8着のサンツェペリン、08年の前走5番人気4着のキャプテントゥーレの2頭を除きすべて前走1番人気か2番人気でした。
そしてまた、前走1着馬と2着馬の計36頭の前々走はすべて連対していました。
また、前々走を全体的に見てみますと、連対馬54頭中49頭が連対しており、連対をはずした5頭は、3着だった97年のサニーブライアンと08年のキャプテントゥーレ、4着だった04年のダイワメジャーと05年のシックスセンス、5着だった91年のシャコーグレイドとなっていました。
また前々走の人気ですが、54頭中48頭が3番人気以上でした。


毛色は、連対馬では鹿毛が26頭、黒鹿毛が11頭、芦毛が7頭、栗毛が6頭、青鹿毛が3頭、青毛が1頭となっています。
割合を考えますと、鹿毛以外の健闘が目立っています。(一昨年は掲示板に載った5頭とも、また昨年は上位3頭が鹿毛馬でした)
3着馬の毛色では、鹿毛が15頭、黒鹿毛が7頭、栗毛が4頭、青鹿毛と青毛が各1頭とこちらは鹿毛が抜けています。


枠の出目ですが、連対馬で1番多いのは8枠が11頭で、続いて1枠、3枠、7枠が各8頭となっていました。
そして2枠が7頭、5枠が5頭、4枠が4頭、6枠が3頭となっています。
3着馬では、4枠と6枠と7枠が各5頭、続いて1枠と8枠が各4頭、3枠が3頭、2枠、5枠が各1頭となっています。


さてもう一つ、過去の連対馬の追い切りのデータも載せておきます。
データは、95年以降20年連対馬40頭からです。

まず、連対馬の中で一番多かったのは、美浦南のWコースも12頭となっていました。

その美浦南Wコースですが、06年までのデータでは、1200mでは、最高が78.4秒、一番かかったのは84.5秒、1000mでは、最高が62.4秒、一番かかったのは72.5秒、最後の1ハロンでは、最高が11.7秒、一番かかったのは13.6秒となっていました。

続いて栗東のCWコースと坂路の各11頭でした。
「栗東CWコース」では、「キリ」のため時計不明だった03年のネオユニヴァース以外の9頭では、1200mで最高が79.2秒、一番かかったのは83.6秒。
最後の1ハロンでは、最高が11.5秒、一番かかったのは12.5秒となっていました。

栗東「坂路」で追われていた連対馬は10頭で、06年までのデータ(4頭)では、800mは、52秒台が2頭、51秒台が2頭、最後の1ハロンが、最高が12.7秒、一番かかったのは13.5秒となっていました。
ところが、07年優勝したヴィクトリーは、800mが53.1秒、最後の1ハロンが14.5秒で上記の圏内には入っていませんでした。
この馬も実際連対したのですから、坂路の時計がかかった馬にも注意は必要かと思います。
ちなみに、08年1着だったキャプテントゥーレも栗東の坂路で追われていましたが、800mが51.0秒、最後の1ハロンが12.0秒とかなりの好時計をマークしていました。
また、10年2着だったヒルノダムールも栗東の坂路で終われ、800mが51.5秒、最後の1ハロンが12.1秒とこちらも好時計でした。
12年の1着馬ゴールドシップも坂路で追われましたが、800mが55.3秒とそれまでではもっともかかった時計となりました。
しかし最後の1ハロンは12.5秒とまとめています。
同じく12年の2着馬ワールドエースも坂路で追われ、800mが53.0秒、最後の1ハロンが12.7秒となっていました。
昨年15年の2着馬リアルスティールは、800mが52.1秒、最後の1ハロンが12.3秒と好時計となっています。

次に多かったのは、「栗東DWコース」で追われた4頭で、1200mでは、最高が80.3秒、一番かかったのは85.0秒。最後の1ハロンでは、最高が11.4秒、一番かかったのは12.3秒となっていました。

あと、「栗東芝コース」で過去2頭(キングヘイロー、トライアンフマーチ)追われていましたが、時計は標準以上のものでした。

また、08年2着となったタケミカヅチは美浦「坂路」で追われましたが、初めてここで追われた馬が連対いたしました。
時計も標準以上のものでした。

あと残り1頭ですが地方の門別で追われたものでした。(コスモバルク)


以上ですが、今年は、まずは、牝馬ながら参戦してきたファンディーナの取捨選択からですね。
前走フラワーCで楽に圧勝した内容から、かなり悩むことになりそうです。
あと他にも有力馬ばかりですのでさらに悩むことになりそうですね。

ともかく今年も、上記のデータを丁寧に展開しながら結論を出していこうと思います。
タグ:皐月賞
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