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桜花賞 [競馬予想]

昨年12月から阪神競馬場がリニューアルされ、この桜花賞の施行となる芝1600mは、今回から昨年とは全く違う形態で行われることになります。
ということで、まずは改装後の阪神1600m芝の傾向を取り上げ、それから昨年までの傾向も取り上げながら、結論を出していきたいと思います。

先週が終わった時点で、「阪神1600m芝」のレースは、条件に関係なく全部で22レース行われました。
その連対馬の人気は、1番人気が22頭中17頭とかなり連対率(77%)で、あと1番人気が外れた5回は、すべて2番人気がその代役を果たしていました。
その2番人気は11回連対していました。
つまり、改装後は1番人気か2番人気のどちらか、あるいは両方が必ず絡んでいたことになります。
さて、桜花賞もこのままこの傾向が続くのか、あるいは桜花賞で初めてこのデータが崩れてしまうのか、このあたりが大きなポイントになります。
話を戻しまして、1番人気2番人気の固い組み合わせで決まったのは6回。
1番人気から4番人気以内で決まったのは16回。
1番人気から5番人気では18回で、あとの4レースは、「1-17」「2-6」「1-7」「10-1」という人気の組み合わせでした。
さらに、1着~3着の中に1番人気と2番人気が両方入ったのは22レース中15レースもありました。
それから、3番人気ですが、連対したのは4頭と、1番人気2番人気と比べるとかなりの差が生じています。
今回、圧倒的1番人気が予想されるウオッカは、以上のデータから連対する確率がかなり高いのですが、問題は、アストンマーチャンかダイワスカーレットのどちらが2番人気、3番人気になるかでしょう。
このあたりの結果も見所です。

また血統ですが、父は、圧倒的にサンデーサイレンス系が強く、25頭が連対しています。
続いてノーザンダンサー系の7頭、ナスルーラー系、ブライアンズタイム系が共に4頭、ミスタープロスペクター系が3頭、タイキシャトルが1頭となっています。(ヘイルトゥリーズン系が計30頭)
BMS(母の父)で主なところでは、ノーザンダンサー系が16頭、ナスルーラー系が13頭、ミスタープロスペクター系が5頭と続いています。
この血統と先の人気を見る限りでは、ダイワスカーレットの方が分がありそうです。

さて、昨年までのデータをまとめておきましょう。
95年京都開催を除く92年以降14年、連対馬28頭からです。

まずは「臨戦過程」から。
先に、前々走の人気からですが、1番人気が14頭、2番人気が10頭と実に1番人気2番人気が28頭中24頭も占めています。
特に、毎年片方か両方で必ず前々走1番人気か2番人気の馬が絡んでいました。
あとの4頭ですが、前々走3番人気(12着)だったブルーリッジリバー(02年)、4番人気(1着)だったシーザリオ(05年)、5番人気(6着)だったアズマサンダース(04年)、6番人気(1着)だったプリモディーネ(99年)となっていました。
つまり99年以降、最近の8年中4年が前々走1番人気2番人気以外の馬が片方で絡んでいることになります。

前走の人気ですが、1番人気が16頭。こちらも、94年を除く12年で、片方か両方で前走1番人気の馬が必ず絡んでいました。
あと、前走2番人気が3頭、3番人気が4頭、4番人気、5番人気、6番人気が各1頭、9番人気が2頭(いずれも1着)となっています。

前走の着順ですが、1着が13頭、2着が4頭、3着が3頭、4着が6頭と26頭中24頭が4着以上でした。
あと、8着10着が1頭ずついますが、この2頭とも前走1番人気でした。

その前走のレース別では、まずチューリップ賞が13頭連対。
03年2着のシーイズトウショウの5番人気(4着)を除く12頭がそのチューリップ賞では3番人気以上の上位人気でした。
今回の出走馬で該当するのは、1番人気のウオッカ、2番人気のダイワスカーレット、3番人気のローブデコルテで、圏内に入るのは5番人気のレインダンスです。

それから、前走フィリーズレビュー(4歳牝馬特別)で連対したのは6頭。
こちらはそのレースで4番人気以上、そしてその前のレース(前々走)で3番人気以上の上位でした。
今回では、アストンマーチャン1頭が該当します。
そして、前走フラワーCでは、3頭が連対しています。
そしてその3頭ともそのレースでは1着で、その前のレース(前々走)でも1着でした。
今回、ショウナンタレントが該当します。
あと、アネモネ賞が2頭。その2頭ともそのレースで1番人気でした。
今回ではエミーズスマイルが該当します。

残り4頭ですが、前走G1の阪神3歳牝馬特別(当時)3着を除く3頭はすべて1着でした。
今回では、クイーン1着のイクスキューズ、函館2歳S1着のニシノチャーミー、菜花賞1着のピンクカメオが該当します。

昨年までの血統面を見てみましょう。
父の血統ではヘイルトゥリーズン系が9頭と多いのですが、基本的にはノーザンダンサー系が強いレースでした。
父か母の父(BMS)でノーザンダンサー系が見られるのは、28頭中19頭。
昨年も書きましたが、その9割近くが、ノーザンテーストやニジンスキー、リファール、ダンチヒといったいわゆるオーソドックスな系統で占められています。
このデータに関しても、03年以外は必ず片方か両方で絡んでいました。

毛色では、鹿毛が13頭、栗毛が6頭、芦毛が4頭、黒鹿が3頭、青鹿、青毛が各1頭となっていますが、96年以降、鹿毛が毎年両方か片方で絡んでいます。

馬体重ですが、連対馬の最高馬体重が490kgで最低は408kg。
そして、450kg~490kgが12頭、448kg以下が16頭と、オークスほどではないですが、軽い馬体重の馬の活躍が目立っています。

枠ですが、1枠2頭、2枠1頭、3枠1頭、4枠6頭、5枠4頭、6枠2頭、7枠8頭、8枠4頭と、昨年までは阪神1600m芝は外枠不利と言われながらこの桜花賞は結構外枠が絡んでいました。
特にこの10年、必ず6枠~8枠の外枠が絡んでいました。
ちなみに、改装後の枠の出目ですが、1枠6頭、2枠6頭、3枠6頭、4枠5頭、5枠4頭、6枠8頭、7枠5頭、8枠4頭と、6枠が1番多く、反対に5枠8枠が若干少ない以外は、他はほぼ同じような数となっています。

さて結論ですが、今回は、改装後の阪神1600m芝の傾向に重点を置き、昨年までのデータは、臨戦過程のみを参考にして考えてみたいと思います。
まず、改装後22頭中17頭が連対している1番人気はかなり信頼度が高いので、やはり圧倒的1番人気が予想されるウオッカははずせないところです。
また、昨年までのデータでも連対が多かったチューリップ賞組ですし、しかも1番人気1着でしたから、さらに信頼度はあると思います。
ここは、素直に本命にします。
相手は、恐らく2番人気が予想されるダイワスカーレット。
改装後の連対馬で、父の血統で多かったサンデーサイレンス系であり、またBMSで多かったノーザンダンサー系ですので、ここも好走を期待します。
単穴は、同じくサンデーサイレンス系×ノーザンダンサー系のエミーズスマイルにいたします。
前走アネモネ賞組は、3着も含めますと7頭いますので、中に入ってくるのであればこの馬ではないかと見ました。
あと1頭は、この馬もやはりはずせないアストンマーチャン。
まだ連をはずしていないという勝負根性がこの馬の持ち味だと思います。
戦法によっては逆転も十分考えられるかと思います。

◎ ウオッカ
○ ダイワスカーレット
▲ エミーズスマイル
△ アストンマーチャン

結局、オーソドックスな予想となりました。でもかなり予想は難しいものでした。
今でもあともう1頭、人気薄の馬が来そうな気もしています。
とにかく、すごいレースになることを期待しています。


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